視能訓練士とはどのような職業?主な仕事内容を理解しよう!

公開日:2022/05/01


視能訓練士とは、眼科医のサポート役として目の検査や訓練を行う仕事です。「あまり聞いたことがない」という人も多いですが、視能訓練士として働くには国家資格が必要であり、医療系専門職の一つです。今回は、視能訓練士の仕事内容と国家試験の受験要件、合格率などを詳しく解説します。視能訓練士に興味がある方は参考にしてみてください。

視能訓練士の仕事内容

視能訓練士の仕事内容というと視力検査などを思い浮かべる人が多いですが、そのほかにも視能矯正やロービジョンケアなどのさまざまな業務があります。ここでは、それぞれの業務内容について詳しく解説します。

視能検査

視能訓練士の仕事としてもっともイメージしやすいのは、視能検査です。視能検査はさまざまな器具を使用して視機能を測る検査であり、検査項目は視力のほかにも眼圧や視野、屈折、眼底などがあります。また、眼鏡やコンタクトレンズの購入にあたって目の状態を確認する検査なども行います。

視能矯正

視能矯正は主に幼い子どもに対して行うものであり、弱視・斜視などの改善を目的としています。ある程度年齢を重ねると視覚の発達がストップしてしまうため、視力の向上や左右の目の位置のズレを改善するには、年齢を考慮して訓練計画を立てていく必要があります。また、視能矯正は基本的には子どもを対象とした訓練ですが、生活習慣病・加齢などを原因とした視力低下を改善するために訓練を行うケースも増えています。

ロービジョンケア

ロービジョンケアとは、視機能の低下が原因で不自由を感じている人のサポートを行う業務です。ロービジョンケアの対象となるのは目の疾患や怪我により視線機能に問題がある人であり、それぞれで年齢や性別、生活環境もさまざまです。高齢者のサポートを行う場合もあれば、生まれたばかりの赤ちゃんのケアを行う場合もあります。視能訓練士は対象者に合わせた最適なケアプランを考え、一人ひとりに寄り添ったサポートを行わなければなりません。

学校などの視能検診

学校や地域の保健センターでの健診業務も、視能訓練士の仕事の一つです。先述の通り、視機能は幼少期のうちに発達していくものであり、矯正や訓練が必要な場合は早く始めるに越したことはありません。そのため、3歳児健診や就学前検診での視能検査は非常に重要なものであり、子どもたちの目の健康を守るためにも欠かすことのできない検査の一つです。

視能訓練士になるためには国家資格の取得が必須

視能訓練士として働くには、国家資格の取得が必須となります。また、国家試験は誰でも受験できるわけではなく、受験には一定の要件を満たす必要があります。

ここでは、視能訓練士の国家試験を受けるための要件と、国家試験の合格率について解説します。これから視能訓練士を目指す人は、ぜひ参考にしてください。

視能訓練士の国家試験を受けるには

視能訓練士の国家試験を受けるには、専門の養成校を卒業しなければなりません。養成校は全国に約30校あり、

・高校卒業後に3年間通う
・大学・短大の卒業後に1年間通う

といった2パターンに分けられます。また、海外で視能訓練士学校を卒業するか視能訓練士の試験に合格した場合には、手続きを経て国家試験を受験できます。

視能訓練士の国家試験は難しい?

視能訓練士の国家試験は特別難しいものではなく、合格率は毎年おおよそ90~95%と高い傾向にあります。決して受かりにくい試験ではないため、基本的な試験対策をしっかりと行って本番に臨みましょう。

視能訓練士はこんな人に向いている!

視能訓練士として働くには視機能に関する専門知識が不可欠ですが、日々の業務を円滑に進めるために求められるスキルもあります。ここでは、視能訓練士として働くのが向いている人の特徴を2つご紹介します!

コミュニケーション能力

視能訓練士はさまざまな患者さんと接する職業ですが、中でも幼い子どもや高齢者を対象とした検査や訓練が多いです。人と話すのが好きで、年齢の離れた人とのコミュニケーションも苦に感じない方であれば、多くの患者さんから信頼される視能訓練士として活躍できるでしょう。

真面目さ・几帳面さ

視能訓練士は、数多くの機械や検査器具を扱う仕事です。これらの道具は患者さんの目の周りに触れるものも多く、常に清潔を保つことが必須となります。また、視能訓練士には、細かな機械操作などを一つひとつしっかりと確認しながら正しく検査を進める能力も求められます。そのため、真面目で几帳面な性格の人は、視能訓練士に向いているといえるでしょう。

 

今回は、視能訓練士の主な仕事内容と国家試験を受けるまでの流れ、視能訓練士に向いている人の特徴もあわせて解説しました。視能訓練士は視能矯正や検査、ロービジョンケアなどを主な業務としており、子どもや高齢者などを中心に、人々の目の健康を守っています。また、専門知識はもちろんですが、コミュニケーション能力や真面目さが必要な仕事でもあります。視能訓練士を目指している方は、本記事を参考にしてみてください。

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