言語聴覚士に向いている人と向いてない人の違いとは?

公開日:2022/11/15

病気や事故などで言葉による意思の疎通が難しくなった人をサポートする職業が言語聴覚士。「話す、聞く、食べる」ことにおけるスペシャリストです。人の助けになりたいと思う心が大切な言語聴覚士ですが、求められるスキルは数多くあるようです。この記事では、言語聴覚士に向いている人と向いていない人の違いについて、詳しく説明しています。

言語聴覚士に向いている人の特徴

まず、言語聴覚士に向いている人の特徴を紹介します。人をサポートする仕事のため、人と関わることが好きな人が向いているかといえるかもしれません。詳しく見ていきましょう。

相手の心を大切にできる人

言語聴覚士に向いている人の特徴として、まず挙げられるのが相手の心情を大切にできる点です。会話のときに自分のことばかりを話す人もいますが、こういった人は向いていません。言語聴覚士は自分の考えを伝えるよりもまず、相手を知ろうと思う心が何よりも大切。患者の話に耳を傾け、相手の背景や人生をよく知る段階から始めるのです。

人と関わるのが好きな人

人と関わるのが好きな人も向いています。患者やその家族とのコミュニケーションはもちろん、医師や看護師との連携も欠かせません。同僚と相談しながら、患者の訓練計画を立てていくことが必要不可欠だからです。人とコミュニケーションを取る人が好きな人にとっては、やりがいを感じられるかもしれません。

洞察力や想像力に長けている人

言語聴覚士が関わる患者は、言語によるコミュニケーションをうまく取れません。年齢や職業、障がいの原因がそれぞれ異なる患者としっかり向き合い、口の動きや話し方から相手の状態を観察したり、何を思っているのかを想像したりする必要があります。ちょっとした変化から患者の状態を察しなければいけません。そのため、洞察力や想像力に優れている人が向いているといえるでしょう。

共感力がある人

高い共感力を持っている人も、言語聴覚士に向いています。多くの患者は自分の想いをうまく言葉にできず、もどかしさを感じている人が多いです。内に閉じこもって失望している人もいるでしょう。患者の想いに共感し、つらさに寄り添うことで、少しずつ心を開いてもらうことが回復への第一歩になります。

根気強い人

言語聴覚士は、患者の訓練に根気強く向き合うことが必要です。しかし、すべての患者が順調に回復に向かうとは限りません。ときには、回復のスピードが停滞してしまうことも。回復のスピードやペースは、ひとりひとり異なります。思うように進まない状況になったとしても、根気強く対応できる人が向いているでしょう。

向上心が高い人

己のスキルに対して向上心を持ち続けられる人も向いているといえます。言語聴覚士の仕事と関係の深い脳科学分野では日々新しい研究や論文が発表されており、持っている知識や情報をアップデートしなければなりません。新たな知識を積極的に吸収していくことで、言語聴覚士としてスキルアップできるでしょう。

言語聴覚士に求められるスキルとは?

先述した言語聴覚士に向いている人の特徴からも分かりますが、

・コミュニケーションスキル

・協調性スキル

・洞察力、想像力

・共感力

・高い向上心

・粘り強さ、根気強さ

上記6つが求められているといえます。想いや考えを言葉にして話せない患者をサポートするには、相手の状態をよく観察し、同僚と協力しながら患者ひとりひとりのスピードに合わせた訓練を行うことが必要。思うように回復が進まなくても、粘り強く対応できるスキルが求められます。患者やその家族の心情に共感しながら寄り添える言語聴覚士が、患者にとっても非常に心強く、頼れる存在になるでしょう。

そして、己の成長に貪欲な点も言語聴覚士に求められるスキルです。すべてのスキルをいきなり大きく成長させることは難しいですが、言語聴覚士として実際に働きつつ、自らの課題を改善していくとよいでしょう。

言語聴覚士に向いてない人の特徴

一方、言語聴覚士には不向きな人の特徴を見ていきましょう。

自分のペースで仕事をしたい人

自分のペースで仕事をしたい人は、言語聴覚士の仕事は精神的につらいかもしれません。言葉による意思の疎通が難しい患者のペースに合わせて動く必要があるからです。思うように心情を伝えられずもどかしく思う患者の心に対し、ゆっくりと時間をかけて向き合わなければいけません。相手のペースに合わせるのが苦手な人は、ひとりで淡々と行う仕事のほうがよいでしょう。

協調性を持って仕事をするのが苦手な人

ほかのメンバーと連携を取りながら仕事をするのが苦手な人も向いていません。患者の訓練の計画を立てるには、医師や看護師とのコミュニケーションが欠かせません。ほかのメンバーと良好な関係を構築できないことには、言語聴覚士の仕事は務まらないといえるでしょう。

すぐに結果が欲しい人

仕事の結果や達成感を早く得たい人も不向きでしょう。なぜなら、担当する患者の回復は少しずつ進んでいくものだからです。急いで結果を求めてしまうと、かえって患者の負担になってしまうかもしれません。常に、患者のペースに寄り添いながら進めていくことが大切です。

まとめ

言語聴覚士の仕事は、常に患者のペースやスピードに合わせ、根気強く心に寄り添ってケアを行っていかなければなりません。それゆえに、共感力や想像力が非常に大切になってきます。また、医師や看護師とのスムーズな連携も求められるため、コミュニケーションスキルも必要となるでしょう。言語聴覚士の仕事にはさまざまなスキルが求められますが、仕事をこなしながら身につけていくことも可能なので、諦めずに言語聴覚士を目指してみてはいかがでしょうか。

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