言語聴覚士が活躍できる職場にはどのような種類がある?

公開日:2022/04/01

言語聴覚士

社会人の方や学生の方で言語聴覚士を目指している方もいるでしょう。言語聴覚士は人手不足の職業となっており企業に就職しやすいですが、専門職であるため養成機関で学ぶ必要があります。本記事では言語聴覚士になる方法と、言語聴覚士が活躍する場所はどのような場所があるのか紹介します。

言語聴覚士になる方法とは?

言語聴覚士になるには、言語聴覚士の資格が必要です。言語聴覚士の受験資格を得るには、文部科学大臣が指定した学校、または都道府県知事が指定した養成所を卒業する必要があります。ここではいくつかの場合に分けて言語聴覚士資格を取るルートを紹介します。

一般の大学生の場合

一般の大学に通っている方が言語聴覚士を目指す場合は、大学を卒業した後、指定養成所で2年以上、専門科目を履修する必要があるようです。2年間の専攻を修了すれば言語聴覚士国家試験の受験資格を獲得できます。

高校から指定された大学・短大・養成所に通う

高校を卒業する段階で言語聴覚士になることを決めている方は指定された大学や短大、養成所を卒業することで国家試験資格をもらえます。指定された大学以外で何か専攻する必要がないため、将来が決まっている方は、高校を卒業したら指定された学校に行くのが望ましいといえそうです。

国家試験の合格率

国家試験は毎年の2月にマークシート形式で行われ、科目は基礎医学、臨床医学、臨床歯科医学、音声、言語、心理学、社会福祉などのさまざま分野から基礎科目100問、専門科目100問の計200問が出題されます。合格のボーダーラインは200問中の120問より60%以上で合格です。2021年2月15日に行われた試験では言語聴覚士の合格率は65.4%となっているため、きちんと勉強していれば受かるテストといえそうです。試験範囲がとにかく広いため満遍なく勉強しておくことが必要でしょう。

言語聴覚士の活躍の場は多岐にわたる!

コメディカルスタッフ

コメディカルスタッフとは医師と一緒に医療に関わる専門職のことを指し、主に以下のような職業が該当します。

・看護師

・薬剤師

・作業療法士

・理学療法士

・言語聴覚士

・臨床検査技師

・臨床工学技士

・管理栄養士

・診療放射線技師

このような職業は医療系の現場で医師とともに患者の治療にあたります。言語聴覚士であれば、摂食・嚥下障害のリハビリや発声・発語の治療を行うようです。

医療・福祉・教育分野

言語聴覚士はコメディカルスタッフ以外にも多くの活躍の場があります。たとえば老人ホームやデイケアセンターなどで高齢者の方の言語障害を改善したり、訪問看護事務所から派遣され、自宅でリハビリのお手伝いをしたりします。加えて教育機関であれば小中学校の特別支援学級のお手伝いや、大学の研究施設で研究を担当する場合もあるでしょう。

どのような障害に対応するか

日本言語聴覚士協会の調査によると以下のような障害を対象に治療を行っています。

・摂食・嚥下:1万4,176人

・成人言語・認知:1万4,197人

・発声・発語:1万3,980人

・小児言語・認知機能:4,480人

・聴覚:2,033人

・その他:222人

言語聴覚士に求められる能力

言語聴覚士に求められる能力について紹介します。

コミュニケーション能力

言語聴覚士は人を相手にする職業であるため、高いコミュニケーション能力が必要です。言語聴覚士は一般的な会話がうまくできることに加え、わがままな高齢者や言葉が通じにくい児童などともコミュニケーションを取らなければなりません。また患者さんに寄り添い、どのような治療をしていくか、どのように改善したいかを汲み取る傾聴力も大事なポイントです。

洞察力

洞察力も言語聴覚士に大切な能力といえます。言語聴覚士はリハビリが主な仕事内容であるため、リハビリの成果が出ているか、プログラムに修正は必要かなど患者さんの状態を観察しながら治療をします。小さな変化を見逃さない洞察力は言語聴覚士には必須の能力だといえるでしょう。

継続力

リハビリは根本的な原因を治療するものであるため、時間がかかりますよね。成果が出ないからといって、コロコロ治療方法を変えていては、成果が出るものも出なくなってしまいます。そのため言語聴覚士には一つのことを続ける「継続力」も必要な能力といえるでしょう。また自分が継続できるだけでなく、患者さんを巻き込んで支えてあげられるような能力も身に付けておきたいところです。

向上心

言語聴覚士は脳科学や生命科学、認知科学などと深くかかわっています。そのため言語聴覚士には新たな資格を獲得したり、最新情報を頭の中に入れておいたりするなどの日々の勉強が欠かせません。積極的に勉強会に参加するなどして、医学の最先端を取り入れ続けることが必要になります。

 

今回は言語聴覚士になるための方法と、言語聴覚士が活躍する場所ついて紹介しました。言語聴覚士は、医療機関はもちろんのこと教育機関や介護期間でも働くことができます。コミュニケーションや食事で困っている方の治療に携わりたい方は、言語聴覚士を目指してみてくださいね。

 

【大阪府】おすすめの言語聴覚士学校4選

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会社名大阪保健医療大学大阪医療福祉専門学校大阪医療技術学園専門学校大阪医専
特徴国家試験合格率20年連続1位!手厚いサポートと専門教員の指導が特徴学内で臨床実習が行える!確実な知識と技術を身につけて信頼される人材へ夜間部があるため社会人として働きながらでも言語聴覚士を目指せる!国家資格合格保証制度と完全就職保証制度で言語聴覚士のエキスパートになる
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