視能訓練士の学校を選ぶ際に意識するべきポイントとは?

公開日:2022/06/15


視能訓練士は、目の健康を守るための検査や視機能獲得を目的とした視能訓練を行う、目のスペシャリストです。そんな視能訓練士になるためには、専門の知識や技術を学ぶ必要があります。そのためには、視能訓練士養成学校で一定期間修業することが一般的です。今回は視能訓練士の学校を選ぶ際に意識するべきポイントをご紹介します。

視能訓練士について学べる学校にはどんな種類がある?

視能訓練士は国家資格を持つ専門技術職です。そのため、視能訓練士になるには、年に一度開催される国家試験を受験し、合格しなくてはなりません。また、受験するためにも受験資格が必要になります。視能訓練士を受験するためには、視能訓練士養成所を卒業するか、短大卒以上の学歴を持った状態で1年以上視能訓練士養成所で修業すること、もしくは海外の視能訓練士学校を卒業する、のいずれかひとつの条件を満たす必要があります。

三つの条件に共通しているのは、文部科学省や厚生労働省の指定した医療専門学校で学び、必要な知識や技術を修得しなければならないということです。

視能訓練士について学べる学校として一般的なのは、視能訓練養成課程のある4年制大学が挙げられます。4年制大学では専門性の高い学問以外にも、興味のある学科で幅広い知識と実践力を身に着けることができます。

また、4年制大学だけではなく、視能訓練士養成の専門学校で3年間学ぶことでも受験資格を得ることができます。視能訓練士養成所を出ていない状態であっても、大学・短大卒業後に看護師や保育士の養成施設で指定される科目を履修したあと、文部科学大臣もしくは厚生労働大臣指定の視能訓練養成学校で1年以上学ぶ形でも受験資格を得ることが可能です。また、海外の視能訓練士学校を卒業していたり、海外で視能訓練士免許を取得していたりする場合、かつ日本の養成学校で学んだと同等の技術があることを厚生労働大臣が認定した場合にも受験資格を得ることができます。

社会人が視能訓練士になる場合には、最終学歴が高卒であれば3年以上の視能訓練士養成施設を卒業すること、短大卒以上であれば1年以上の視能訓練士養成所に修業すること、もしくは開学の視能訓練士学校を卒業することが求められます。視能訓練士養成施設の数は少なく、日本全国に30か所しか存在しません。

また、2022年現在において、視能訓練士学校は通信制に対応していないため、通学が求められます。1年制の視能訓練士養成学校では、土日祝日のみのコースや夜間のみのコースなどさまざまなスタイルに対応する学校もあり、社会人が働きながら通うケースも珍しくありません。

独学で視能訓練士を目指すことは可能?

視能訓練士を独学のみで目指すことは不可能です。視能訓練士は国家資格であり、受験資格に文部科学省・厚生労働省の指定した医療専門学校で一定期間学ぶことが定められています。視能訓練士に求められるものは座学で得られる知識のみではなく、医療現場における実践的な経験も含みます。知識に関しては独学でもカバーできますが、臨床実習に関しては独学では得ることが非常に困難です。視能訓練士を目指す場合には最低でも1年は養成学校に通う必要があるため、資格取得を目指している場合は将来設計に通学を組み込まなくてはいけません。独学はあくまでも知識を深めることを目的に行いましょう、

視能訓練士の学校を選ぶ際に意識するべきポイント

視能訓練士養成学校の数は全国でも30か所と少ないため、選択肢が限られています。入学先を自分の好みに合わせて自由に選べるというわけにはいきません。また、学生・社会人によって学校選びにおいて意識すべきポイントが異なります。

学生が視能訓練士を目指す場合には、まず学校の校風が自分に合うかどうか、見定める必要があります。学校によっては社会人入学者も多く、学校によっては雰囲気が異なります。継続して学んでいけるか、自分が学習する環境として合っているか事前に慎重に検討することが大切です。

また、自宅からの交通の便のよさや駅からの近さなど、通学のしやすさに重点を置いた検討も有意義です。実家を離れて一人暮らしをしながら通学しなくてはならない場合には、学校周辺や住居周辺が学びに適しているか事前に調査・考慮するといいでしょう。また、就職活動時にアドバンテージが得られる高度専門士を目指す場合には、4年制大学を選ぶ必要があります。

一方、社会人の方が仕事をしながら通える学校選びをする場合は、自宅から通える範囲内であるかどうか、土日のみのコースや夜間コースなど、ご自身のワークスタイルに合わせた通学形態があるかどうかが大きな判断材料となります。働きながらの長期間にわたる通学はどうしても負担が大きくなります。既に短大卒以上の学歴がある場合は専門学校の1年制を選択し、最短期間で取得できるようなスケジュールを組めるように慎重に計画することが大切です。

 

視能訓練士の学校を選ぶ際に意識するべきポイントをご紹介しました。視能訓練士になるためには、国が指定する専門養成学校に一定の期間通学し、視能訓練士として必要な知識と技能を身に着ける必要があります。学校選びのポイントとして、学生であれば校風以外にも、通学のしやすさ、学校や住居の周辺などが学びに適しているかの観点が判断材料として有効です。社会人で働きながら通学する場合には、自分のワークスタイルに合った学習コースが存在するか、1年間継続した通学が難しくない距離であるかなどを意識するとよいでしょう。

【大阪府】おすすめの言語聴覚士学校4選

イメージ
会社名大阪保健医療大学大阪医療福祉専門学校大阪医療技術学園専門学校大阪医専
特徴国家試験合格率20年連続1位!手厚いサポートと専門教員の指導が特徴学内で臨床実習が行える!確実な知識と技術を身につけて信頼される人材へ夜間部があるため社会人として働きながらでも言語聴覚士を目指せる!国家資格合格保証制度と完全就職保証制度で言語聴覚士のエキスパートになる
詳細リンク

おすすめ関連記事

サイト内検索
記事一覧