女性が言語聴覚士の職に就くメリット・デメリットとは?

公開日:2022/05/01


言語聴覚士はとくに女性の働き手が多い職業の一種。女性が言語聴覚士になるのはメリットも多い一方、女性が多いことによるデメリットもあります。今回は女性が言語聴覚士になるメリット・デメリットについて紹介します。言語聴覚士を目指している方はぜひ参考にしてください。

言語聴覚士は男性と女性で働き方に違いはある?

そもそも言語聴覚士において、男性と女性とでどのような違いがあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

言語聴覚士の男女比

言語聴覚士の男女比は2:8となっており、女性が多い職業です。よく比較される理学療法士は男性のほうが多く、作業療法士は同程度の男女比率なので、それらと比較してもとくに女性が多くいる職場といえるでしょう。言語聴覚士は理学療法士や作業療法士のような力仕事の場面も少なく、デスクワークが多いことからも女性が多く就職しているのだと考えられます。

しかし患者さんの中には、前頭葉損傷によって感情のコントロールができずに行動してしまう方もいます。このような方を制御するには、やはり力のある男性職員の方が向いているため、少なからず男性職員も必要と考えられます。

働き方の違い

「男女で働き方が違うの?」と疑問に思われる方もいるでしょう。しかし結論から述べると、言語聴覚士の男女の働き方に大きな違いはありません。先程述べた通り、患者さんの行動を力で抑制する際、場合によっては女性ではなく男性職員が向いていますが、そのような力仕事以外は男女関係なく行えます。

しかし高齢者の女性の中には「若い先生と仲よくしたい」「イケメンの先生とリハビリがしたい」という要望があるのも事実。実際このようなケースでは男性職員が優遇されることもあります。しかし優遇されるのは男性職員だけではありません。女性職員も優遇されることがあります。たとえば髪を結わいたり、膝に毛布をかけたりするなどの気配りは女性の方が向いています。そのような「気遣い」は男性より女性の方が自然に行えるため、女性職員を希望される方も多いです。

雇用形態は違うのか?

言語聴覚士の雇用形態は資格と経験がものをいう世界ですから、男性のほうが昇格しやすい、女性のほうが待遇がよいといった男女格差はありません。資格を多く持っていて、実績を積んでいる方であれば、誰にでもチャンスがあるのが言語聴覚士です。

女性が言語聴覚士の職に就くメリット

では、女性が言語聴覚士になるにあたって、どんなメリットがあるのでしょうか。詳しく解説します。

女性が圧倒的に多い環境で働ける

女性が多い職場は、産休や育休に協力的なことが多く、女性の身体的な問題にも理解が得やすいことがメリットです。働く女性であれば結婚や、育児のタイミングで働き方を変更したい場合があるでしょう。男性ばかりの職場では相談しにくいことも、女性が多い職場であれば気軽に相談できます。

また医療関係の現場ということもあり、妊娠中のつわりや子どもの体調不良等での早退にも柔軟に対応してくれるでしょう。女性が働きやすい環境であることが、女性が言語聴覚士で働く一つ目のメリットです。

女性ならではの共感力を発揮できる

女性ならではの共感力を発揮できることも女性が言語聴覚士で働くメリットです。言語聴覚士では相手のことを考え、どのように接してほしいかを理解しながら仕事をする必要があります。またリハビリは楽しいことだけではないため、つらいことでもモチベーションを保つための声かけなども大切です。このような相手のことを考える能力や、声かけなどは女性のほうが生物的に長けているため、女性が言語聴覚士として働くことで女性の強みを活かして仕事を行うことができるでしょう。

またリハビリをしながら患者さんの体調などを観察する必要があるため、マルチタスクをこなせると仕事がスムーズに進みます。マルチタスクも男性より女性の方が得意であるため、言語聴覚士は女性に向いているといえるでしょう。

女性が言語聴覚士の職に就くデメリット

前述のとおり、女性が言語聴覚士になるメリットは多くありますが、一方でデメリットもあります。言語聴覚士が担当する患者さんの中には、脳血管障害を抱えた方が大勢います。失語症の患者さんは話している内容を理解したり、伝えたいことを発したりすることが難しく、意思疎通が大変といわれています。

また男性の患者さんには女性に対して暴力をふるったり、横暴な態度を取ったりする方がいるため、うつ状態になってしまう方もいるようです。必ずしも女性に限定されることではないですが、このように意思疎通がうまく取れないことがある点は言語聴覚士のデメリットといえます。

 

今回は女性が言語聴覚士になるメリット・デメリットについて紹介しました。女性が言語聴覚士になるメリットは何よりも女性が多い環境で働けることです。周りの理解も得やすく女性ならではの悩みも相談しやすいでしょう。

【大阪府】おすすめの言語聴覚士学校4選

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