言語聴覚士国家試験の難易度はどれくらい?具体的な試験内容についても解説!

公開日:2022/12/15

言語聴覚士は、言葉やコミュニケーション、摂食、嚥下に関する専門職で、国家資格を受験して合格することで言語聴覚士として仕事ができるようになります。この記事では、言語聴覚士の資格の難易度や試験内容などをまとめています。言語聴覚士の仕事に興味がある方は参考にしてください。

言語聴覚士資格とはどのようなもの?

言語聴覚士として仕事をするためには、国家試験に合格し資格を取得しなければいけません。言語聴覚士は、病気や事故、発達上の問題などにより言葉でコミュニケーションを取りにくくなってしまった人の支援を行う仕事です。摂食や嚥下に悩みを抱えている人、成人言語や認知に関して悩みを抱えている人、発声や発語に関する悩みを抱えている人、聴覚の障害がある人、小児言語や認知に関して悩みを抱えている人などを支援しています。

言語聴覚士国家試験の受験資格

言語聴覚士の国家試験を受験するためには、受験資格が必要です。法律で定められている養成課程を修了することで受験資格を得られます。最短ルートで合格したい場合は、高校卒業後に文部科学大臣が指定する大学や短大、または都道府県知事が指定している言語聴覚士養成所に通い卒業するという方法になります。一般の大学に通っている場合は、文部科学大臣が指定する大学や大学院の専攻科や専修学校を卒業しなければ受験資格を得ることはできません。

言語聴覚士国家試験の試験内容

言語聴覚士の国家試験ではどのような問題が出題されているのでしょうか。出題される試験科目は、基礎医学・臨床医学・臨床歯科医学・音声、言語、聴覚医学・心理学・音声・言語学・社会福祉教育・言語聴覚障害学総論・失語、高次脳機能障害学・言語発達障害学・発声発語、嚥下障害学および聴覚障害学となっています。

全部で12科目あり、この中から基礎科目が100問、専門科目が100問出題されます。試験はマークシート式で5択問題です。1問1点で200点満点の試験です。試験時間は午前・午後に分かれていて、それぞれ150分と長丁場になります。

学校に通っていれば試験は合格できる?

国家試験対策をしっかり行ってくれる学校もありますが、合格するためには自分で勉強しておく必要があります。過去問題を解いたり、模擬試験を受けたりして間違えやすい苦手ポイントを把握し、克服していくことが合格率を高めてくれるでしょう。言語聴覚士の資格試験では、専門用語がたくさん出てきます。これらは理解しにくいことも多いため学習時間はかなり必要でしょう。

試験は緊張感が高まるので、そういった点で間違いやすい場合があります。試験の緊張感に慣れておくということも大事です。国家試験の時間はとても長く、問題数も多いので、できるだけ落ち着いて試験に取り組むことが大事です。よく出てくるキーワードは押さえておきましょう。

試験が行われる時期について

言語聴覚士の国家試験は、毎年2月公益財団法人医療研修推進財団により行われています。毎年1回実施されていて、北海道、東京都、愛知県、大阪府、広島県および福岡県の指定された会場で試験を受けられます。受験料は3万4,000円です。

言語聴覚士国家試験の難易度

言語聴覚士の試験は、国家資格なので難易度の高い資格というイメージがあるでしょう。実際の難易度はどれくらいなのでしょうか。試験実施年度により多少異なりますが、例年65%前後の合格率とされています。リハビリテーションに関する資格として理学療法士や作業療法士などもありますが、これらよりもやや低い合格率のため、専門性が高いといえるでしょう。また合格率は年度により異なるので、50%を切る合格率だった年度もあります。試験対策はしっかり行う必要があるでしょう。

言語聴覚士試験合格のための学習方法は?

言語聴覚士の試験は、出題傾向の分析と、問題量の配分などがポイントになってきます。また、自分の得意分野と苦手分野を知っておくことで、問題を解くスピードも変わってくるでしょう。これまで学習してきた内容を整理しながら、試験問題と関連づけて理解を深めていく必要があります。

過去問題集や出題傾向分析などは毎年発売されているので、これらを購入し学習するのが効率のよい方法です。出題される問題の範囲や内容は毎年異なっているため、ある年は出題数の多い科目が、次年度では2問程度だったということもあるようです。どこから出題されても大丈夫なようにそれぞれの科目で理解を深めておく必要があるでしょう。

まとめ

言語聴覚士の資格を取得するために知っておきたい受験資格や試験難易度、試験内容などをお伝えしました。言語聴覚士の資格を取得するためには、文部科学大臣が指定した学校や都道府県知事が指定した言語聴覚士養成所での学習が必要となります。基礎から学校で学ぶことで、試験も合格しやすくなるでしょう。まずは、自分に合う学校探しからはじめてください。

【大阪府】おすすめの言語聴覚士学校4選

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