視能訓練士の一般的な年収はどれくらい?年収を上げる方法も大公開!

公開日:2022/05/01


視能訓練士は、高齢化やスマートフォンやタブレットの普及に伴い目の負荷が大きくなっている現代で、需要が高まっている職業です。需要は高まっている一方、視能訓練士について世間の認知度はまだ低い状態です。今回は視能訓練士の経済面に焦点を当て、一般的な年収がどのくらいか、また、年収を上げるためにするべきことについてご紹介します。

視能訓練士の年収の目安

視能訓練士の平均的な年収は就職先や地域、常勤か非常勤かといった勤務スタイル、勤続年数などの条件によって異なります。公益社団法人日本視能訓練士協会が公開している2020年の「視能訓練士実態調査報告書」によると、平均年間所得は調査年ごとに増加傾向にあり、2010年は352.9万円、2020年は378.5万円です。

正規職員に限定すると平均は423.9万円で、65歳未満を対象にした場合、年齢が上がるにつれて所得は増加傾向にあり、20代が313万円で50代は561.3万円となっています。また、勤続年数の長さ別の平均年収は30年以上35年未満がもっとも高く591.3万円です。

視能訓練士の給料は勤務先によって変わる?

視能訓練士の給料は勤務先によって変わります。地域によっても変わるうえ、勤務施設によっても変わります。公益社団法人日本視能訓練士協会が公開している2020年の「視能訓練士実態調査報告書」によると、勤務地域別の年間所得は東京がもっとも高く447.6万円、もっとも低い地域は東北の376万円となっています。地域により年間収入に約70万円の差が存在し得るため、勤務希望地域が定まっている場合には給与水準について調べておくと収入をあらかじめ把握しておくことが可能です。また、勤務施設別の平均年収では、私立大学病院がもっとも高所得で502.1万円です。

次いで国公立医療機関が491.7万円、準公立医療機関が458.9万、国立大学病院が434.55万円、市立病院411.15万円、眼科診療所407.45万円となっています。男性のみを対象とする場合、平均年収がもっとも高いのは国公立医療機関で501.9万円、次いで私立大学病院490万円、準公立医療機関461.9万円、眼科診療所459.4万円、私立病院451.9万円、国公立大学病院450.4万円です。

女性のみを対象とすると、平均年収がもっとも高いのは私立大学病院で514.2万円、次いで国公立医療機関の481.5万円、準公立医療機関の455.9万円、国公立大学病院の418.7万円、私立病院の370.4万円、眼科診療所の355.5万円です。性別による年間収入差がもっとも大きいのは眼科診療所で、男性は女性に比べて約104万円多くの収入を得ています。一方性別による年間収入差がもっとも小さいのは準公立医療機関で、男女による年収差は6万円程度となっています。

視能訓練士が年収をアップさせる方法

視能訓練士が年収をアップさせる有効な方法のひとつは、視能訓練士としてのスキルを向上させることです。スキルが向上すると、職場での評価につながります。具体的なスキルアップの方法として、視能訓練士を対象とした勉強会や研修に積極的に参加が挙げられます。勉強会や研修に参加して専門的な知識や技能を向上させることができるからです。

また、視能訓練士に関連する学会への積極的な参加も効果があります。国内では日本視能矯正学会、日本弱視斜視学会などが視能訓練士の業務分野に関連しています。学会に参加し、最新の研究動向に関する知見を深めること、職場で実践に活かすことなどが高評価につながります。自身のスキルを上げて周囲の評価を向上させるという意味では、コミュニケーション能力を磨くことも有効です。子どもから高齢者まで幅広い患者の対応が必要となる視能訓練士の業務においては、患者や医師との円滑な意思疎通は信頼や評価の向上に直結します。

また、自身のスキルアップは転職時にも有利に働きます。現在の職場での収入アップが難しそうな場合、年収が高い勤務先や福利厚生の充実した施設に転職するという選択肢も有効です。視能訓練士の勤務先となる施設は総合病院や大学病院、街のクリニックなど多数存在します。ひとつの医療機関では得ることのできない経験を、転職により多く積み重ねられることも魅力です。

現在、視能訓練士の絶対数が不足しており、有資格者のニーズが高まっていることも転職の後押しをしています。給与アップを視野に入れて転職する場合は、収入面だけではなく、福利厚生や研修制度の充実度など自分のライフスタイルに一致しているか、スキル向上が望めるかなどの観点から検討することも大切です。

 

視能訓練士の一般的な年収の紹介と、年収を上げる方法をご紹介しました。視能訓練士の平均年収はほか業種と比べて格段に高いというわけではありません。年収面だけにスポットを当てた場合、医療に携わる職種の中では魅力は低めですが、公立病院に勤めることで公務員という安定した立場で勤務することも可能です。年収を上げる方法として、勉強会や学会などへの積極的な参加により最新知識を得ることや、コミュニケーション能力を磨くことで自身のスキルを向上させること、転職してより好条件の職場に移ることなどが挙げられます。

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